麻雀物語3 スペック・天井・ゾーン解析情報
オリンピアの新台「麻雀物語3」のスペック・天井・ゾーンなどの解析情報をまとめました。
規制後の新基準に適合したスペックの第一弾として注目を集める本機。
純増2.9枚/1GのAT機にも関わらず、50枚あたりのゲーム数は約47.4Gとここ最近の機種にはない驚きの仕様ですが、詳細はいかに…
本記事では最新の解析が公開され次第、随時情報を追加・更新させていただきます。
(※3/21更新)モード概要とゾーン情報について情報を追記しました。
麻雀物語3 スペック情報
基本スペック
- メーカー:オリンピア
- ホール導入日:2015年3月16日(月)
- 導入台数:約15,000台
- 機種タイプ:AT機
- ART純増枚数:2.9枚/1G
- 50枚あたりのゲーム数:約47.4G
AT初当たり確率・機械割
設定 | AT初当たり | 機械割 |
---|---|---|
1 | 1/530.2 | 96.5% |
2 | 1/506.5 | 98.0% |
3 | 1/464.5 | 99.9% |
4 | 1/402.0 | 103.9% |
5 | 1/343.4 | 107.7% |
56 | 1/292.7 | 113.3% |
麻雀物語3 解析情報
通常時のモード
▼モードの概要- モードは通常A・B・Cと天国A・Bの5種
- モードは基本的に「通常A→通常B→通常C→天国A」と移行。天国B移行時はその後の連チャンに期待できる。
▼モード別天井ゲーム数
モードA…1500G+前兆
モードB…1500G+前兆
モードC…1500G+前兆
天国A…150G消化後のレア小役成立
天国B…150G消化後のレア小役成立
天井
▼天井ゲーム数AT間1500G+前兆
▼天井恩恵
AT確定
▼天井狙い目
AT間800G~
※時間効率が悪いので、時給を高めたい方は1000G~
▼ヤメ時
AT終了後即ヤメ推奨
ゾーン
400G・800G・1200G到達でCZ抽選あり。ただし、狙う価値はそれほどない。
現時点では、天井到達時の恩恵がAT当選のみという前提で狙い目を設定しています。
50枚あたり約47.4G回るということで、天井狙いの際は個人的には800G~狙っていきたいと思います。
設定1のAT初当たり確率は1/530.2とかなり重いので、天井到達率は高い機種です。
これで恩恵があれば天井狙いにはもってこいの機種なんですが…
アナザーゴッドハーデスの設定1のAT初当たり確率が1/459.4ということからも本機のAT初当たり確率の重さを感じていただけると思います。
また、ヤメ時に関してですが、効率重視であればAT後即ヤメでOKと個人的には考えます。
これだけ初当たり確率が重い機種で、天国ゾーンが強いという可能性は低いでしょう。
慎重に攻めたい方は、天国をカバーできる150G+レア小役成立まで回しても良いと思いますが、設定1だと期待値マイナスの可能性もあります。
麻雀物語3 ゲームフロー
麻雀物語3の通常時は、主にレア小役から「自力CZ」「AT直撃」を抽選。ステージは「さやかステージ」「まどかステージ」「あやかステージ」「荒野ステージ」の4種類あります。
「荒野ステージ」は高確を示唆していて、背景が「昼<夕方<夜」の順で自力CZに期待できます。
前兆ステージ「練気の刻」
小役からのAT直撃の前兆。ステージがアップするほど期待度が上昇し、レインボーなら激アツ!
CZ「麻雀チャレンジ」
下記の性能が異なるCZを打ち手が選択できます。いずれもAT期待度は約30%。
- さやか:11G継続。小役でチャンス
- まどか:20G継続。レア小役でチャンス
- あやか:2G継続。ボタン連打で一発告知
なお、麻雀物語3のレア小役は全て擬似遊戯となっています。
4コンボでCZ確定、5コンボでAT確定です。
同じオリンピアのカウボーイビバップのような仕様ですね。
麻雀物語3 AT
AT「麻雀グランプリ」の基本性能

- 差枚数管理
- 純増2.9枚/1G
- レア小役で上乗せ特化ゾーン抽選
AT「麻雀グランプリ」は「配牌チャレンジ」にて初期の差枚数を決定。
「配牌チャレンジ」中はBARが揃うたびに20~500枚の差枚数を上乗せしていきます。
BAR揃いには3回の保証があり、4回目移行は50or80%の継続率によって管理されています。
AT中バトル詳細
- AT中発生確率約1/80
- 勝利期待度55%
AT中のバトルに勝利すれば枚数上乗せor上乗せ特化ゾーン突入という恩恵があります。
デカパイコを倒せば「麻雀ラッシュ」or「絶頂役満ラッシュ」確定です。
麻雀物語3 上乗せ特化ゾーン
一発乗せ
PUSHボタンで枚数を上乗せ。実戦上は+50枚以上で最大+500枚まで期待できます。
積み棒チャンス
- 8G消化後のリプレイor押し順3枚役で終了
- 押し順ベル・レア小役で上乗せ&積み棒を獲得
- 上乗せ枚数は+10~300枚
- 積み棒を8本貯めれば八連荘となり、以降全てが3桁枚数上乗せ
麻雀ラッシュ

- 1セット4G
- 毎ゲーム10枚以上上乗せ
- 1セットごと継続率(50or66or70%)で管理
- 裏怒乱打発生で大量上乗せのチャンス
- 「天運招来」が発生すれば絶頂役満ラッシュへ昇格
絶頂役満ラッシュ

- 上乗せの0G連
- 上乗せ枚数は+100~300枚
- 上乗せは3回保証
- 上乗せ4回目以降は継続率管理(75%継続)
麻雀ボーナスの基本性能

- AT中の7揃いから突入する、上乗せ性能の異なる3種類の選択式ボーナス
- 超安定タイプのさやか、配当&倍率変動タイプのまどか、一撃デカ乗せタイプのあやかから好みを選択
- 継続ゲーム数は20~100G
麻雀物語3 AT終了時の引き戻し
初代モード

- 最大4G継続
- 絵柄が3つ揃えば引き戻し確定
- 引き戻し期待度は50%
パトランランチャンス

- 1セット5G
- キュインとなれば+100~500枚上乗せ
- レア小役成立時は大チャンスで、強レア小役出現なら大量上乗せ
- 「天運招来」が発生すれば絶頂役満ラッシュへ昇格
やきとりチャンス

- AT中の上乗せ・バトル発展がなかった場合の10%で突入
- 上乗せ枚数は100枚(50%)・500枚(30%)・1000枚(10%)・2000枚(10%)
麻雀物語3の動向は要注目
規制後の新基準に適合したスペックの第一弾として登場する麻雀物語。ATの純増枚数を下げない代わりに、AT初当たり確率を重くし、通常時のベースをとことん上げたスペックです。
50枚あたり50G近く回る機種といえば、5号機の設置が始まったばかりの頃の機種をどうしてもイメージしてしまいますが、当時のパチスロ人気はそれは悲惨なものでした…
波の荒い4号機からマイルドすぎる5号機にパチスロ機全体が切り替わったことで、かなり多くのユーザーを失ってしまったからです。
当時ほど大きな変化とは言わないまでも、今後はここ数年のパチスロ機の常識とはかけ離れた機種も多くリリースされることでしょう。
パチスロ業界の今後の未来を担う意味でも、麻雀物語3に一体どういった評価が下るのか…非常に楽しみです。
麻雀物語3 PV動画
▼麻雀物語3の解析・攻略&過去記事まとめページはこちらからご覧ください。
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天井到達後引き戻しありませんでした(´・_・`)
オムライスさん
貴重な情報ありがとうございます!
引き戻しなかったですかー。
この機種、天井到達率めちゃ高そうですもんね。
それなりの恩恵があれば、天井狙いは強そうだったんですけどねー。
僕のボームでは大量導入してますが、全然出てませんw
ゲーム性はおもしろそうではあるんですが…
私の勤務地にも導入されましたが平気で天井何回もくらってる台まありました。
でも、麻雀物語シリーズは好きなのでぜひ打ってみたい1台です♪
HALさん
天井到達率は高そうですね。
アナゴより初当たりが重いというのは、
ほんと当たらないって感覚になりそうですよね笑
僕は麻雀物語シリーズにはほんといい思い出がないです。
特に前作は、上乗せなしの駆け抜け&天国ループなしばっかりだったなと…