パチスロ生活を続けようか就職しようかで悩んでいた大学生時代の話(前編)

anayuki


大学卒業後もパチスロ生活を続けようか、就職しようかという選択に非常に悩んだことがある。


これは、2005年から2006年にかけての話。


当時はパチスロ業界を圧巻した「北斗の拳」ブームも右肩下がりで、ちょうど爆裂4号機に規制がかかり始めた時期だった。


パチスロでそれなりに稼いでいたし、いくら規制がかかろうと、これからも稼いでいく自信はある。
でも、わざわざ大学にも入学したんだから就職したほうがいいのかな……


周りの同級生が就職活動でざわつき始めた大学3年生の1月、これからの進路について真剣に考えるようになった。
大学にはほぼ行っていないような状態だったが、1週間に1回だけ顔を出す研究室で同級生と話をすれば、就職活動の話で持ち切り。
超有名企業から内定をもらうことが人生の全てのような雰囲気に反吐が出ながらも、自分も何かやらないとなーという気持ちになっていったのである。



大学生時代、僕は1年のうちリアルに360日、それも朝一から閉店までホールにいるようなイカレポンチのような人間だったwww


ただ、そんな生活に対して後悔などはなく、むしろプライドを持っていたくらいだが、就職活動を始めてみて気付いたことがある。
それは周りの同級生と比べて、社会の一般常識や世の中の仕組みを理解する力などが明らかに欠けていたということである。
入学当初は横並びだったものが、入学から3年経過したときには、大きな差となって表れていた。


そして、将来に対してのビジョンがゼロ、将来のことなんてこれっぽっちも考えていなかった。
強いて言うならば、祖父も父も経営者だったので、将来は社長になりたいなーと何となく考えていたくらいである。


更には、1年間の浪人期間、入学1年目に単位不足で留年と大きなハンデを持っているという最狂最悪の鬼武者状態である。


こんな状態でまともに就職活動なんてできるわけがなく、活動当初は本当に苦労したものだ。


就職活動の活動当初、僕はありのままの自分を企業に伝えようという気持ちでいた。
嘘はいけない、ありのままの自分を知ってもらった上で企業に採用してもらおうと真剣に考えていたのだ。



ありのままの自分で臨んだ面接での一コマ



面接官「学生時代に最も力を入れたことはなんですか?」


宮田銀次「パチスロです。学費や生活費を自分で賄わないといけない環境にいるのですが、バイトでは到底厳しい金額なので、パチスロで稼ぐということに全身全霊をかけてきました。今でも年間で1000万以上勝っています。」


面接官「はあ(呆れ顔)それはすごいですね・・・では、パチスロを通して何を学びましたか?そしてそれを当社でどのように活かしていこうと思いますか?」


宮田銀次「私はパチスロを通して、情熱を注いで努力した経験は必ず結果となって返ってくるということを学びました。1年間365日のうち、360日は朝から晩までパチンコ屋にいました。次の日に朝から狙い台をスムーズに取るためには、前日の閉店間際に必ず下見をしなければなりません。どんなに体調が悪くても、友達と食事をしていても、必ず22時40分には下見をするという努力を怠りませんでした。その結果、私は誰よりもパチスロで稼げるようになったのです。機種の知識は頭の中に叩き込み、ホールのリサーチも怠りませんでした。私は自分よりもパチスロで勝つということに対してストイックに取り組む人に出会ったことがありません。そのパチスロに向けた情熱を貴社での業務に活かし、必ずや貴社の成長に貢献できると考えております。」


本気の本気でこんな感じで企業の面接を受けていた。






結果・・・






就職活動当初に受けた企業はほぼ全滅www
大惨敗であった。



絶えず届くお祈りメール(不合格通知)



業を煮やした僕は、悪魔に魂を売ることにしたのだ。







結果、僕という人間を嘘で塗り固めて、面接に臨むようになった。







悪魔に魂を売った後の面接での一コマ


面接官「学生時代に最も力を入れたことはなんですか?」


宮田銀次「本来であれば勉強と答えたいところですが、アルバイトに力を注ぎました。私は家庭の事情で、学費や生活費を自分で賄わないといけない環境にいます。そんな環境にいながらも文化の中心である東京で学びたいという気持ちで上京してきました。学費は奨学金で賄えるとしても、家賃や生活費は自らの力で捻出しなければなりません。なので、学校の授業に出席する以外の全ての時間をアルバイトに注いでいます。」


※長くなるので以下省略




自分自身を嘘で塗り固めるために、練習に練習を重ね、面接で落ちることのほうが少なくなっていった。
(嘘に嘘を重ねた面接をしていたことは、今ではかなり後悔している。)






そして、結果・・・






誰もが一度は聞いたことがある超有名企業で、社員の平均年収も相当高い、親も絶対喜んでくれる企業である




三○○友○○から内定をもらったのだ。




この時は、KOブランドの力も大きかったと思う。


こんな有名企業から内定をもらえば、普通は嬉しいものだが、僕はすっきりしない気分だった。
それは、嘘で塗り固めた自分を評価してもらっての内定だったからという理由と、そもそも○井住○○○の事業内容に対して、これっぽっちも興味がなかったのである。


内定者の集まりで、あたかも入社することがゴールであるかのように話す未来の同期たちと会うにつれて、こんな会社に入社したくないという気持ちが徐々に強くなっていったのことは今でも覚えている。



そんな悶々とした気持ちで、就職活動終了後もやっぱりwww全力でパチスロを打ち続けた。



やっぱり僕がいるのはこの世界だと思いながらも、これから社会の大きな渦に飲み込まれていくことを心のどこかで認めてしまっていた自分がすごく悲しかった。





4月から三○○友○○に入社か・・・





心の奥底に何かひっかかったものがある状態だったが、もう僕には就職するという選択肢しかなかったのである。
こうやって人は大人になっていくんだな・・・









卒業までパチスロを打ち続け、新社会人まであと2週間というタイミングで








驚愕の事態が起こる・・・












留年








そう、まさかまさかの2回目の留年をしてしまったのである。




もちろん内定は取り消しになった・・・


就職するという気持ちは固まっていたので、ショックで3日間起き上がれなくなってしまったwww



これは神の思し召しか、地獄への片道切符か・・・
この時は想像することすらできなかった。

(つづく)

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“パチスロ生活を続けようか就職しようかで悩んでいた大学生時代の話(前編)” への12件のフィードバック

  1. アバンギャルド より:

    ぶはっ(๑˃̵ᴗ˂̵)و

    ケオーブランドも留年しちゃダメよ〜

    スロット恐るべし。。

    • 宮田銀次 より:

      アバンさん

      ほんと終わってるよなwww

      自分の息子だったら、ぶん殴りたい位のレベルのアホだと思う。

  2. 埼玉県民 より:

    私もたまに夢で留年した!ってので起きます
    無事に卒業出来ましたがプレッシャー半端なかったです
    続きはよ

    • 宮田銀次 より:

      埼玉県民さん

      僕も未だに留年した夢は見ます。
      それと謎なんですけど、高いところから
      飛び降りる夢も度々見ます…

      続き今週中頑張って書きます。

  3. 初心者 より:

    僕と同じくらいの世代ですね。

    スロットの魔力は、すごいものがありましたよね。自分は、年収600ぐらいでした

    今は、夢が叶い、真面目に仕事をしています。


    また、コメントします。

    頑張って下さい。

    • 宮田銀次 より:

      初心者さん

      仰る通り、スロットの魔力はすさまじかったです。
      スロットを1日でも打たないだけで、
      不安に襲われるくらいどっぷり浸かっておりました。
      今考えると恐ろしいです。

      スロット一本で生活している人も好きですし、
      共感するところも多いんですが、
      個人的には、やはり真面目に仕事をすることが
      一番安定していて、身近な人の安心を生みやすいと思っています。

      また、遊びに来てください。
      ここ

  4. ksk より:

    正直なところ、いいですね。自分も基本正直に言ってしまうと思います。というかよほど練習しない限り、上手い嘘とか付けないと思いますw
    でもそうなると、面接ってのは嘘だろうが本当だろうが綺麗事、上手いこと言えるだけの人が有利になるんですよね~
    上手く合わせたりすることも勿論大事ですけど、なんか虚しいですよね。

    • 宮田銀次 より:

      kskさん

      嘘ばっかりの面接やってると本当に虚しくなってきます。

      でも、本当のことを言えば、自分のことを採用してくれる会社は
      ほとんどないということを考えると、背には腹を変えられない状況でした。

      嘘をつきつつも、芯の部分は本当の自分を伝えるってことを考えていたんですけど、
      それも難しかったです。

      ちなみに、今でも仕事で新卒の面接で数百人単位で学生と会いますけど、
      みんな嘘ばっかりwwwと思うことが多いです。

  5. HAL より:

    なんかいろいろよくわかります…

    ホント面接ってどんだけ自分を偽れるかなんでしょうね。私とかほぼパチ屋でしか働いてないのでスロット大好きアピールしかしてないんですけどね。

    初めて就職した某全国区のパチ屋に至っては面接時にスロットの話しかしてないのに受かってしまったという(笑)
    きっと真面目に面接受けた人たくさんいたんだろうな…

    スロット打ちながら読んでて吹いてしまいましたよ。まさかの留年って…続き楽しみにしてます。

    • 宮田銀次 より:

      HALさん

      続き楽しみにしてますの言葉、嬉しいですwww

      パチンコホールであれば、スロットのことしか話さない人は
      まさに大歓迎でしょうねー。
      でも面接受ける側の立場からすると、本当のことを伝えるのも
      勇気がいりそうですねw

      全く関係ないですがwww
      仕事上の絡みで知ってる話ですけど、
      最近はパチンコ店でも新卒の半分以上は、
      パチ・スロとも未経験者が入社してくるらしいです。
      個人的にびっくりした話でしたwww

  6. 絶頂KUZU夫 より:

    サラリーマン番長の情報採取中にこちらに辿り着きました。

    読んでいて宮田さんに共感するところが多々ありました。

    ブログの方、また拝見させて下さい。

    • 宮田銀次 より:

      絶頂KUZU夫

      ハンネに吹きましたwww

      ありがとうございます!

      また、遊びに来てください!

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