激闘サクラ乱舞 in 都内I区A店
僕は麻雀ではとことん負けてきたが、パチスロではかなり勝ってきた方だと思う。
社会人になって、数年間全くパチスロに触れていない時期があったが、4年前くらいから土日限定でパチスロを打つようになった。
時期でいうと、『エヴァ約束の刻』が全盛期のときだったかなー。
当時僕は、巨大ターミナルI駅のあるT区に住んでいたんだけど、パチスロを打ちに行くときは、隣のI区のA店まで行っていた。(※今現在は、都内の全く違う地域に住んでいます。)
隣の区といっても、自宅の最寄り駅から電車で10分以内にある場所なんだけどね。
I駅周辺は、都内でも有数のパチンコ店激戦区でさ、パチンコ店自体はいっぱいあったんだけど、設定が入っているようには見えないお店が多かったし、何より人が多すぎたので、どうしても敬遠していたんだよね。
昔からライバルがほとんどいない環境で立ち回るのが得意だったから、その当時も自宅近くのパチンコ店を一通りリサーチして見つけたのがI区のA店。
見つけたときは、まじガッツポーズもんだったね!
正直、かなりの優良店だったと思う。
都内では珍しい6枚交換だったんだけど、その部分を差し引いても充分過ぎるほどの優良店だった。
ただ、お店自体は閑古鳥が鳴いている始末…
かなりの穴場的優良店だった。
どれくらいの優良店だったか、簡単にまとめるとこんな感じ。
ちなみにこのお店は、2012年の広告規制までは店内で設定公開をしていた。
2011年の1回目の規制強化後でも一切ガン無視の方針を貫いていたけど、さすがに2回目は無理だったようだwww
【エヴァシリーズが激甘】
エヴァシリーズの約束・真実は導入から3ヶ月間くらい、ほぼ毎日設定6があった。
ちなみに設置台数は6台、ライバルは数人で15~30分並べば着席は可能、台ヨミで3分の1に設定6投入台を絞れるという環境。
もちろん発表もあり。
【設定6投入率が高い】
2年間くらい続いた一番良い時期は、(何かしらのイベントは毎日やっていたけど)イベントなしの日でも、設置台数80台ちょっとに対して設定6が6~8台くらいあった。
台ヨミもある程度可能で、昼位から少しずつ店内で高設定台を発表していた。
中にはガセもあったけど、それを差し引いても全然おいしい環境。
【アホみたいなイベントwww】
土日限定で月2回必ずやるイベントがあったんだけど、そのイベント時はほぼ100%設定6に座れた。
しかも並びもなしで。
イベントの内容はこんな感じ↓↓↓
全台にプロ野球12球団の札(12星座の場合もあり)が刺さる。
12種類の札それぞれに設定の示唆があり、その中の1つは設定6確定というもの。
設定6確定の札の見つけ方は簡単。
それぞれの札の枚数を全部数えて、一番枚数の少ない種類の札に座ればいい。
それだけで、設定6確定www
ただ、中にはガセもあったので、判別だけはしっかりやらないといけなかった。
【マニフェスト???】
これ書くと、店バレするかもしれないけど、月5つの公約を果たしますっていうマニフェストを謳っていた。
詳細は念のため秘密。
都内でも激マイナーな駅が最寄りだったから、専業者のような人はほとんどいなかったイメージがある。
当時は、大学時代の友人と2人で、ほぼ遊びの延長戦上で、設定狙いで立ち回っていたんだけど、約2年間の一番良い時期は、月ごとの収支(土日のみ稼働)でマイナスになることはなかったかな。
詳細な収支つけてなかったから、もしかしたらマイナスになってたかもしれないけどwww
時期的には、初代の蒼天とか新鬼武者が全盛期のころから、番長・北斗世紀末が登場した時期にかけて。
毎週、土日がすごい楽しみで、まさに土日にスロットを打つために仕事をしていると言っても過言ではないくらいだったなー。
懐かしい…
前日の夜に下見してさ、次の日はどの台に設定6が入るか友達と電話で討論会。
朝から入場抽選を受けて、10時ピッタリにワクワクしながら入場。
抽選受けて、ホールに入場する前のあの高揚感って、ほんと何事にも変えがたいよねー。
本当に楽しい時間だった。
今現在でもパチスロは楽しいけど、楽しみの質は全然違うような気がする。
それと、一緒にノリ打ちする友達がいたっていうもの大きい。
アツさ2倍、負けた時のショック2分の1、これが僕の2人でノリ打ちするときの考え方www
約2年間の良い時期が終わって、そっから半年間は結構な負け組に転身した。
土日限定で2人でノリ打ちして、半年間で1人あたり70万円負けたよ…
この時期は、僕がマンション麻雀でボロ雑巾のようにボコボコのコボコボにやられていたときと被る。
僕自身、大学生時代は超絶勝ち組(DOYAってすまんな…)で社会人になってからもスロットで負け越すことはなかったから、この時はプライドを打ち砕かれたかのような気持ちになったよ。
何か僕の大切な部分を失ってしまったって感じかwww
まあそんな話はどうでもいいとして、負け組の転機となってしまったのが、このホールにサクラが現れたからって話。
もちろんそれだけじゃなく、立ち回りがぬるかったっていうのもあるけどね。
ここで本題かよ???って突っ込みはなしでwww
僕は負け惜しみやオカルティックな考えで、いつも一杯出している人に対して『あいつはサクラだ!』って言ってるわけじゃないよ!
2年以上も通っていたし、設置台数80台でお客さんがスカスカのホールっだったから、突然、毎回設定6しか座らない人が現れたらさすがにサクラだってわかるじゃん???
サクラには何種類かあるけど、このホールの場合は、恐らく設定士の副店長が個人的なおこぼれをもらうために、設定を漏らしていたんじゃないかなと思っている。
僕と友人は、何とかサクラを出し抜けないかと色々考えた。
サクラが台に携帯とかタバコを置こうとした瞬間に横から台を抑えるとかねwww
実行に移そうとしたけど、僕たちもいい大人なんで、みっともなくてそんなことはできなかった…
というのは嘘で、実はこのサクラさん、柔道家みたいな体系してるんだよね。
逆ギレされたら、ホール内で1発KOされる可能性すらあるので、びびってやめましたwww
このころ、数少ない常連の中でも、このサクラさんの話題で持ち切りとなり、ホール入場前にサクラさんの目の前で、ケツメイシの『さくら』を歌う人や森山直太朗ばりに『サクラ』を独唱する変人まで現れたwww
サクラさんも気の毒だなとこの時ばかりは思ったよ。
そのうち『2ちゃん』にも、このサクラの話が出てくるようになったけど、それでもなお、サクラさんは設定6のみに座り続けた。
さすがにこれだけ騒がれれば、サクラさんも気まずくてホールにいられないだろと思ったけど、結局変わったのは、サクラさんの着席した設定6の台には設定示唆の札が刺さらなくなったってことのみ。
平均稼働ゲーム数約1000Gのホールで、サクラさんは、連日8000G回していたらしい。
『別に常連にばれようがどうってことないよ!』ってホール側に思われていたんだろう。
これがサクラでもなんでもなかったら、この人はマー君レベルのとんでもないスーパースロッターなんだろうけど、さすがにそれはないと思う。
結局、これ以上負け続けるのは嫌だったし、2012年の広告規制以降は更にホール環境が悪化したので、A店に行くことはなくなった。
だらだら書き続けて、結論が見えなくなってきたので、そろそろまとめるよー。
パチスロの一つの楽しみ方に『ホールと打ち手の駆け引き』っていうものがあると思う。
この『駆け引き』こそ、僕たち打ち手を惹きつける大きな要素であることは間違いないはずだ。
最近は、万年低設定のホールが蔓延し、リリースされる機種もハイエナ仕様に開発されたのかと疑うような台ばかり…
その結果、ハイエナ全盛時代に突入し、『打ち手同士の駆け引き』ばかりで、『ホールと打ち手の駆け引き』はほとんど行われなくなってきた。
それはやっぱり悲しい。
ホール入場前の高揚感とか、設定判別しているときのドキドキとか、『ホールと打ち手の駆け引き』があってこその楽しさってのは、何事にも変えがたいんだよね。
だからこそ僕は、今まであった、とても貴重な『ホールと打ち手の駆け引き』をバッサリ切り捨て、お客さんを裏切ったA店を非常に残念に思う。
こんなホールは、絶対繁盛するわけないと心から感じた。
数日前の6月某日、A店の10周年記念日の(隠れ)イベントが行われていたんだ。
近くで仕事があったので、気になって寄ってみたところ、相変わらず閑古鳥が鳴いていた。
この日くらいは、お客さんが集まってもいいはずなのに…
そんな店内を見ながら、当時の楽しかったことを思い出すと、なんだか涙が出てきたよ。
現在深夜4時。。。
3時間かけて、この記事書いたよー。。。
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