「ぐにゃあっ」な状態で闘うのは危険
ここ最近ブログの更新ペースが落ちてきているのは、2年ぶりに始めた麻雀にハマっているからである。
このブログでも公開したが、僕はサラリーマン時代に高レート麻雀に手を出し、常に財布の中身がすっからかんな状態が長い間続いた。
約2年間、牌を握ることはもちろん、麻雀に関連する漫画をはじめとした書籍にすらなるべく目を触れないようにしてきた。
前職から独立し、起業して1年目の決算を終えて一つの区切りができたことや金銭的にも精神的にもある程度の余裕もできてきたこともあり、少し前からフリー雀荘に再び出入りするようになったのだ。
もう高レート麻雀はこりごりで、フリー雀荘レベルでも充分楽しく遊んでいる。
なぜ、麻雀を打つのか?
その問いに答えるのであれば、「楽しいから」というのが一番シンプルな答えかもしれないが、「強くなりたいから」という答えが現在の僕の気持ちを的確に表現する上では最も正しいのかもしれない。
「強くなりたいから」という気持ちで格闘技などで世界チャンピオンを目指す方と気持ちは一緒である。
それよりも不健全で、ものすごく小さい話ではあるけれども(笑)
パチスロ(天井・ゾーン狙い)も麻雀も、現状においてどのような行動がベストなのかを選択していくゲームという点においては、若干似ている部分があると思う。少し無理やりだけど(笑)
こと麻雀においては、何を切るかという選択を毎ターンしていかなければならない分、ややハードルが高い。
そして、パチスロとの最大の違いは、打ち手の行動や選択を(期待値などの言葉として)数値化できない点である。
その状況でのベストな選択が裏目に出て、最悪な結果になりうることがある点も奥が深いところだ。
最近、麻雀にハマっている中で、改めて感じたことがある。
それは、ことギャンブルにおいては金銭的にギリギリの勝負をしてはいけないということである。
別の言葉に言い換えるならば、ギャンブルは身の丈に合った範囲でするべきということだ。
というのも、これはすごく失礼な話ではあるけれども、雀荘でトータルで確実に負けていると思われるお客さんを見ると、許容範囲を超えた金額で勝負している方が多いような気がしているのだ。
1-2-4(東風戦・チップ1000円)というフリー雀荘レベルではやや高めのレート(2時間遊ぶとなると、お店への預り金も入れて最低5万円は持っていないと安心できないレベル)に長い時間入り浸っていると、どうしてもそのような傾向を感じてしまうことが多い。
これは僕自身も何度も体験しているのでわかることだが、許容範囲以上の金額を負けているときは、心を冷静に保つことはできない。
そして、トドメを刺された時には、本当にカイジでよく出てくるこれ(↓↓↓)になってしまう。
有名な通称「ぐにゃあっ」である。
毎ターン最善の選択をしていくことが重要な麻雀というゲームにおいて、「ぐにゃあっ」状態で闘えるわけがないのだ。
カイジのような火事場の糞力的な強運を持っているような人間であれば話は別であるが……
結論、ギャンブルにおいてプラス収支で終えたいという方は、ギリギリの状態で生きていてはダメなのである。
これは自分自身への戒めでもある。
と偉そうなことを言ってはみたものの、麻雀では最近も負け越していることはここだけの秘密だ。
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タグ:麻雀
よくわかりますわー
徹マンとかやるとよくなります
パチンコも3万消えたあたりから (・・;)
引き弱さん
血圧が高いので、ぐにゃあっになると
頭がぼーっとして意識が飛びそうになることがあります。
人間としてやばいですw
スロットの様に打てば打つほどプラスが積み上がっては行かない位レートに対しての場代が大きいって聞きました。
同卓してる人全員マイナスとかありますもんね。ぐにゃぁ~
たむさん
その通りです。
恐らく今月は、お店にゲーム代(場代)だけで
18万円支払っているペースで麻雀やっています。
最初はとんとん位でしたが、気付いたら結構負けていたwww
恐ろしい……まさにアリ地獄www
分かります₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾
スロットも貯金10億とか持ってたらハーデス1日ツッパしても楽勝ですもんねwww
のぶーをさん
先日は相互リンクの依頼ありがとうございました!
貯金10億持ってたら、GODひいても何も嬉しくないでしょうねw