パチスロと出会って、僕の人生が変わったという話(最終話)

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【前回までの話】

パチスロと出会って、僕の人生が変わったという話(第1話)

パチスロと出会って、僕の人生が変わったという話(第2話)

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大学生ながら1ヶ月あたり30万円パチスロで勝っているという上田君に、僕が働いていたホールの系列店「蔵王会館七日町店」に連れてきてもらった。


※相互リンク先のブログ運営者さんに山形出身の方がいて、蔵王会館のことも知っているということで驚きましたw
その方とメールでやりとりしている際に思い出したのですが、パーラー蔵王ではなく、蔵王会館というホール名称でしたね。


蔵王会館七日町店は、まさにTHEレトロホールと言わんばかりの昔ながらの哀愁漂うお店。
山形市の繁華街にあるやや小さめのホールで、店内はガラガラw


僕が勤務していた系列店は客付きが良好だっただけに、これは少し意外だった。



上田君に教えてもらったパチスロの勝ち方は、極々シンプルなもの。



高設定確定台のみに座って打つ。
たったこれだけのことだった。



蔵王会館七日町店では、毎日設定変更サービスを実施していた。


当日で5回目のBIGを引くと、設定変更のチャンス。
台の扉を開けて、中に「当たり」の紙が入っていると、紙に書いてある設定に変更してくれる。


「当たり」の紙が入った台は、4~6台設置の機種ごとに1台程度で、大花火などのハイスペック機には「当たり」の紙が入っていないことも多い。


「当たり」の紙に書いてあるのは設定3~5がメインだったが、当時の機種は中間設定でも戦えるスペックの場合が多かったと思う。



「当たり」台のラインナップと各設定はこんな感じ。


大花火(アルゼ)…設定3、設定4


花火(アルゼ)…設定3、設定4


デュエルドラゴンR(アルゼ)…設定3、設定4


バンバン(大都技研)…設定3


コングダム(山佐)…設定4


カンフーレディ(山佐)…設定3、設定4


玉緒でポン(サミー)…設定4、設定5



目の前で設定を確認させてもらえたので、ガセの心配は一切ない。


夕方くらいにホールに行くと、設定変更をされた台が空き台になっていることがあり、それを閉店近くまで粘り倒すというのが上田君に教えてもらったスタイルだ。


高設定台が空いていない場合は、その辺をウロウロしたりコンビニで立ち読みしたりして時間を潰しながら、高設定台が空き台になる瞬間を待つ。


上田君に何度も念押しされたのは、高設定が確定している台しか打ってはいけないということ。


高設定確定の札が刺さっていない限りは、どんなにボーナス確率が良くても出玉があっても打ってはいけないということを徹底させられた。


パチスロで勝つためには、目に見える期待値のみしか追ってはならない。
今主流の天井狙いに考え方は近いかもしれない。


当時は、お金に余裕がなかったこともあり、目に見える期待値のみを追うというパチスロとの向き合い方をストイックに実践できた。


お金を持っていない時の1000円の価値は本当に重い。
ハマリに遭遇し、コインサイドに立て続けに1000円が吸い込まれるときは、まさに命が削られるような思いだった。


逆にボーナスが連チャンしようものならまさに天にも昇るような思い…
ボーナス絵柄を揃える喜びをこの時以上に感じたことはない。


当時、よく打っていたのはサミーの「玉緒でポン」という機種。
打ったことがある人はどれくらいいるだろうか…


当時のサミーは、まだまだマイナーメーカーという存在だったというのは、5号機世代のスロッターには意外な話であろう。


3日あれば2日は「玉緒でポン」の設定4ないしは5を打っていたと思う。


液晶の演出次第で「通常の小役ハズレ」や「単なるハズレ目」がいきなりリーチ目に昇格する逆転パターンの豊富さに魅了され、一喜一憂しながらひたすらレバーを叩いていた。


レバー一打一打に全身全霊を込めていたといっても過言ではないくらいの気迫でパチスロに向かい合っていたと思う。



それも当然、パチスロで勝たなければ僕は人生を切り拓いていくことができないのだ。



ノーマルタイプの高設定ばかりを打っているのだから、トータル収支はもちろんプラスになった。
手元にも徐々にお金が残るようになり、主食も落花生から米に戻った。


今思えば、この当時に叩き込まれた「目に見える期待値しか追わないという考え方」は、僕のパチスロへの向かい合い方の根幹を形作っていると思う。


上京し、パチスロに全てを賭けていた時代、4号機の爆裂AT機全盛期においても、目に見える期待値しか追わないという考え方を徹底していた。


機械割150%のAT機の設定6を1/3で掴めるという状況よりも、機械割115%の高設定を100%掴める状況を優先したいという思考は、この当時に培ったものだと思う。


蔵王会館七日町店でノーマルタイプの高設定のみを打ち続け、多少手元にお金が残り出すようになってからは、ちよだ城山形駅前店にも顔を出すようになった。


このホールは、週1で設定5・6を2時間×4セット(抽選で当たれば)打てるというサービスを実施していた。
抽選を100%当てる手法を生み出しw、蔵王会館だけでなく、このホールでもコンスタントに勝てるようになっていく。


ちよだ城山形駅前店は、アステカやワードオブライツなどのハイスペックCT機なんかも設定5・6で打てたので、意外な名店だったと思う。
もちろん客付きはガラガラのホールではあったがw


働いている時間と睡眠時間以外は、全てパチスロに費やしたおかげで、わずか1ヶ月程度で手元に30万円ほどのお金が残った。


当時の僕からしてみれば、30万円という金額はものすごくでかい。



お金が手元に残るようになると、生きるために何をするかという思考から、人生を飛躍させるために何をするかという思考に切り替わる。


当面の生活資金を稼ぐためにパチスロを打っていたのが、将来の飛躍のためにパチスロを打とうという考えに変わっていった。




東京で暮らしたい




大学に進学したい




企業の社長になりたい




そもそも僕の生き方はコンプレックスから成り立っているような気がする。




携帯電話の電波もない田舎で長いあいだ育ったので、華やかな東京に憧れ




高校卒業時に大学に進学できなかったので、どうしても大学に通いたい




2代目の父が経営する会社が倒産して、悲惨な目にあったので、今度は僕が社長として人生を逆転したい




僕自身が持つコンプレックスを解消し、負い目を吹き飛ばすためであれば、どんなに辛いことでもストイックに行動することができた。


その後、僕は勤務していたパチンコ店を退職し、手元に残った30万円を持って、杜の都仙台に単身乗り込んだ。


仙台駅前のパチスロ店の環境が、山形以上に良いという手応えがあったので、大学に進学するための費用を稼いでやろうと考えたのだ。


諸々の費用を考えると200~300万円は必要なので、1年以上はかかるかなと考えていたが、仙台でのパチスロ生活わずか5ヶ月で手元に300万円程度のお金が残った。


仙台でのパチスロ生活をまとめた記事はこちら

めちゃくちゃ稼げたホールの話(第4話)-前日に設置機種全台の設定を公開するホール

並びで揉めた話(仙台編)ー1

ホールでの並びの最前列にプロレスラー風のチンピラが体当たりしてきた話(前編)

ホールでの並びの最前列にプロレスラー風のチンピラが体当たりしてきた話(後編)


翌年に上京し、進学。(東京ではなく、神奈川県でしたがw)


上京後もパチスロまみれの生活を送ることになったわけだが、僕の人生を左右する最も重要な1年間は、2000年から2001年にかけてのこの1年間だったと思う。


この1年間がなかったら、今の僕はどうなっていただろう…


パチスロで稼ぐという考え方は、社会一般からしたらアウトローな考え方であることは間違いないが、僕はパチスロで稼ぐということがきっかけとなって、八方塞がりの人生から抜け出すことができた。


だからこそ、パチスロで稼いだという事実は、僕の人生の誇りである。



~あとがき的なもの~

現状の自分がだらしないなと感じた時には、今でも当時のことを思い出します。

僕は起業して、自分自身の力で生きていくという選択をしましたが、現状の自分自身に満足していない部分が正直多いです。

生まれた環境が普通である限り、人並み以上の幸せや成功を掴み取るためには人の何倍もの努力が必要です。

ふと考えることがあるのですが、今努力するかしないかで今後の人生が大きく変わってくる重要な局面に立っていることを感じています。

18~19歳のときのハングリー精神はなくなっているかもしれませんが、後で振り返ってみて満足できるだけの努力はしたいという思いが強いです。

3話にわたり、「パチスロと出会って、僕の人生が変わったという話」を書いたのは、自分自身の気持ちを今一度奮い立たせるためです。

独立、起業をして自分自身の力で生きていくという選択をしたからには、身近な人たちをガッカリさせないように、それなりの成功は掴み取りたいと思います。


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“パチスロと出会って、僕の人生が変わったという話(最終話)” への20件のフィードバック

  1. ひきよわ より:

    5ヶ月で300万ガクガク(((n;‘Д‘)
    昔だったらありえますなw

    (;´Д`)といっても当時のおいらは知識皆無でしたがw

    • 宮田銀次 より:

      ひきよわさん

      今だとちょっと難しいかもですねー。

      常に背水の陣の心持ちで
      ヒリヒリしながらパチスロ打ってましたw

  2. エナジー より:

    はじめまして。
    最近よくこのブログを拝見しています。
    おそらく同じ世代かなと思います。
    他のスロットブログとは違って
    なにか人生の中で生きてくためには
    という意味合いで拝見していると
    非常に面白く、親近感が持てます。
    またコメントします、宜しくお願いします。

    • 宮田銀次 より:

      エナジーさん

      はじめまして!

      コメントくれる方には
      本当に同世代が多いです。
      半分くらいが同世代かもしれませんw

      僕と同じくらいの年代は、過去のパチスロ業界の
      一番良いときを味わった人が多いと思うので、
      人数的にも多いんでしょうね。

      今後とも宜しくお願いします!

  3. みらい より:

    こんばんは^ ^

    私も宮田さんと同じで、最初はパチスロから始まり、紆余曲折を経て、現在は起業するに至りました。

    なので宮田さんの考えは非常に共感できます。


    思えばパチプロになると決めてからどんなに周りから反対されたか、、

    今はそうでもありませんが、起業することは、あの頃自分を反対してきた人たちを見返したいというコンプレックスからきたものだと思います。

    そして宮田さんと同じく、私も普通の人間なので、大きく成功するには周りに合わせていてはダメですよね。

    いい刺激がいただけた記事でした。
    ありがとうございました^ ^

    • 宮田銀次 より:

      みらいさん

      やっぱりパチンコ・パチスロで生計を立てていくっていうのは
      周りから反対されたり、否定されたりすることが多いですよね…

      お互い今が一番の働き盛りなので、頑張りましょう!

  4. 雪国育ち より:

    なつかしいです!古着屋SLOWの下にありましたね笑
    いつもよませて頂いてます。当時私も山形で大学生活をおくっていたので、胸キュンです。
    おそらく同世代で、私は(も?)人生の勝負どころなので、勝手に奮い立たせて頂いております!

    • 宮田銀次 より:

      雪国育ちさん

      山形で大学生活を送っていましたかー!
      それだけでも嬉しいです。

      僕と同世代であれば、一番の働き盛りですね!
      お互い頑張りましょう!

  5. たむ より:

    銀さんとパチスロなるほど~です。

    高校の3年間だけ死ぬ気でがんばれば残りの40年安泰だ~みたいな文章を見ましたがひとえには言えないまでも決して戯言ではないかなと感じます。それほどまでに若いころの数年という短い期間がものすごい大切。
    その後の人生に多大な影響を与えるなと思います。かといって遅すぎるなんてことはない、今からでもがんばればいいじゃんってのもあって、結局いつでも努力しないことが後悔に繋がると考えたら、努力とは無縁でこれまで生きてきましたたむは後悔に包まれてあったかい。

    • 宮田銀次 より:

      たむさん

      年齢を重ねるにつれて、踏ん張りがきかなくなっているなぁと
      最近感じることが多いです…
      年齢がいくつにあっても頑張り次第では挽回できるとは思うんですが、
      僕の場合だと20歳前後の時のように我武者羅になれないんですよねー。
      頭ではわかっているものの、行動できない…歯がゆいところです。

      僕はそんなにお金への執着心とかはないなあとは感じているんですけど、
      せめて好きなものくらいは我慢することなく食べれるような人生は送りたいですw

      たむさん、お互い頑張りましょうw

  6. たれめると より:

    玉緒でぽん打ちましたねー!デュエルドラゴンといい、液晶の先駆けですね。Sammyが浮上したのは、獣王!そしてその名を不動のものにしたのは北斗といったところでしょうか!?
    高設定を粘る!これこそがパチスロの本来の姿と思っています。
    一定の目標が達成された銀次さんの次のステージが気になりますね。応援しています!

    • 宮田銀次 より:

      たれめるとさん

      たれめるとさんも玉緒でポン打ちましたか!

      そうですね。獣王の登場でサミーは一気に頂上に駆け上がりましたね!
      玉緒でポン時代のサミーは、ほんとマイナーメーカーって感じでしたからね笑

      小遣い稼ぎたいという気持ちが強いので、今はハイエナメインですが、
      高設定を粘るのがやっぱり一番楽しいですね!

      • たれめると より:

        玉緒やらゲゲゲは打ちましたねー(^^)
        わたしは熱いイベントがあれば、積極的に設定狙いやってますよ!

        ブログを引っ越しましたので取り急ぎ報告します!
        新しいサイト名は変わりません!
        新サイトURL http://taremelt.net
        宜しくお願いします!

        • 宮田銀次 より:

          たれめるとさん

          ブログの件了解しました。
          ワードプレスに移行したんですね!

          慣れないとけっこう大変大変ですよね。
          なんかわかんないことあったら言ってください。

  7. 第9地区 より:

    「念押しされたのは高設定が確定している台しか打ってはいけない事」

    これホント重要ですよね。
    設定狙いでもハイエナ同様、期待値の思考ということですね。

    確定台や閉店前の発表が無い今の時代は、設定狙いで期待値を積む事は非常に難しいですよね。

    僕は現在ハイエナのみで、設定狙いはAタイプを1年に3回〜4回程度やるだけで、AT・ART機の設定狙いなど言語道断と思っています。

    確定台も発表も無い。これでは設定狙いなんてやりようがないです。

    やっぱり朝イチ確定台で高設定の挙動を身を持って体験したり、発表などで答え合わせしたりしないとフィードバックが得られないと思います。
    これが無いと、自分は本当に期待値を積めているのかが分からないですからね。

    ①だと思ったら⑥を捨ててしまう事はもちろん、「⑥かも?最低④はあるだろう」と思い閉店までブン回したら札刺さらず低設定、なんてのも良くあります。

    重要なのは、発表が無いと⑥を捨てた事実に気づかないし、低設定をブン回して「自分は今日⑥を打ち切ってやったぜ」なんて勘違いしてしまう点です。
    今は特に後者で溢れかえってるように思いますね。

    • 宮田銀次 より:

      第9地区さん

      第9地区さんの仰る通りだと思います。

      僕の場合は、ガチで勝ちにいこうと考え出したタイミングで
      期待値の思考を刷り込まれたのは良いことだったかもしれませんね。

      話は変わりますが、設定発表がない状況では、本当に設定狙いでは立ち回りようがないですよね…
      特に今のAT機では、よっぽどの強い根拠がないと怖くて触ることすらできません。

      よっぽど強い根拠っていうのも、地域によってはありそうですが、
      ライバルが多すぎて自由に立ち回ることも難しいでしょうね。

      長い間パチスロ打ってきましたが、
      今の時代は勝つことのハードル自体は低くなっていると思いますが、
      どれだけ頑張ってもピンで月70~80万とかの
      デカイ金額を稼ぎ出すのは本当に難しくなってきてますよね…

      兼業の方ならまだしも
      専業の方にはキツイ環境かなとは見てて感じます。

      まあ僕はパチスロが死ぬほど好きなので、
      何かの間違いで業界が良い方向に転がってくれるのを祈るばかりです。

  8. まさきち@フルウェイト より:

    銀字さんストイックですね

    人の何倍もの努力ですか・・・考えされられます。
    私ももっと努力しないと行けないです。

    それにしても玉緒懐かしい・・・。

    打ち始めの頃よく通っていたホールにありましたねぇ。
    連れが打っていてクイズに答える玉緒を良く見ていましたw

    そして、銀字さんの年齢がある程度わかりましたねw

    • 宮田銀次 より:

      まさきちさん

      いや・・・
      もっとストイックにならないといけないんですけど
      全然甘すぎです・・・

      恐らくまさきちさんとほとんど年齢変わんないですかね。
      まさきちさんのブログの懐かしの4号機シリーズとか見ると
      よくわかりますw

  9. kamezo より:

    銀次さん、お疲れ様です。

    最近、良くココの機種データを活用させてもらってましたが、ブログ的な記事もあるのに気付いて読んでたら玉緒に反応しちゃいました。
    マイナーな機種でしたが打ち込んだ人の評価は高いですよね。
    玉緒とデュエルドラゴンは後継機を出して欲しい機種の上位です。もちろん液晶演出はあのままで(笑)

    • 宮田銀次 より:

      kamezoさん

      お疲れ様です。

      玉緒やデュエルとはかなり世代が近いですね。

      玉緒やデュエル打ってた頃は、目押し力がまだなくて
      突然液晶で大当たりが告知されることもあり、
      液晶演出に一喜一憂していましたね。

      玉緒でアメリカでいきなり当たったりとか、
      デュエルは青モン倒したのにリールには何も揃っていないとかw

      あとはデュエルのレインボー演出とか好きでしたね。

      ほんと最高の2機種でしたw

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